真鶴町の貝類研究家、故遠藤晴雄氏から寄贈された貝類に関する標本約4,500 種50,000 点を所蔵しています。
標本は地元真鶴・相模湾産をはじめ、日本各地や世界中のものがあり、貝の多種多様な形態や色彩をご覧いただけます。特に、生きている化石と言われるオキナエビスガイ類のコレクションは、現在までに発見されている約30 種のうちの27 種を展示しており、常設展示ではタカラガイ類約80 種やイモガイ類約50 種、定置網にかかったクジラの骨格標本など、約5,000 点を一般公開しています。学芸員による展示解説も行っております。
また、博物館の教育普及事業として「海の学校」を併設し、真鶴の海や緑の自然を総合的に学ぶことができます。